地蔵盆が行われた8月23日から24日の週末、嵐山の北にある化野念仏寺では、無縁仏を供養する千灯供養が行われていました。化野念仏寺周辺は、京都の町外れで、昔は疫病で亡くなった死体が野ざらしにされていたそうです。それらの無縁仏や水子の霊を弔うために、化野念仏寺には、たくさんの石仏が集められています。千灯供養の日には、境内にぎっしりと集まっている石仏のあいだに燭台が設けられ、参拝者は一本ずつろうそくを灯し、手を合わせます。
地元のお寺では地蔵盆が行われていました。 |
お寺の入口には、子どもたちのサンダルがたくさん。 |
なかでも、風神・雷神を描いた大きな提灯は見事でした。この提灯は、街道の上を通る有料道路にロープを掛けて上から釣っていました。 |
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